2. 減らしやすい食事 朝食 昼食 夕食
食事・人目が気にならない はい いいえ
はい いいえ
はい いいえ
食事・人目がある はい いいえ
はい いいえ
はい いいえ
食事・元気 はい いいえ
はい いいえ
はい いいえ
合計点[減らしやすい順序] ?点 [?番] ?点 [?番] ?点 [?番]
現在の食事[減らしやすい順序]
?食[?番] ?食[?番]

3. これからの食事の型
?食 ?食
?型 ?型
体重 kg
体脂肪率 %
生活活動強度
(日常の運動量)
性別 男性 女性
体重(kg)  
4. 減らした後の体重変化
0
(週)
0.5
0
(年)
.
.
・ 開始日が入力できます。
・ ブラウザのメニュー[ファイル][ページ設定]で、
  -印刷の向き- を 横 にしてください。
・ 印刷が終わったらウインドウ(またはタブ)を閉じてください
  (元のページは残っています)。
・ Windows版 Safari では印刷できないことがあるようです。
  →https://discussionsjapan.apple.com/threads/10076491
他ページのデータが書き換えられました。 3. 手間を減らす   のページで食事の型を決定してください。
を左にドラッグするとその後の体重変化が分かります。
元の表示に戻すには
を右端までドラッグしてください。
書籍表紙:メタボ氏卒業

4.挫折を減らす ‐ 体重を予測値と比べて監視する

 体重・体脂肪を減らして生活習慣病を治すためには、カロリーを減らすときに、無理手間を減らすことが必要です。(リンクしたページに入力していくと上のグラフに体重の数字が表示されます)
 さらに、体重と理論的な予測値のグラフを比べていくと、途中で挫折することがありません。食事のカロリーが増え始めると、体重が予測値を上回ってくるので、早めに対処できるからです。

従来の体重予測は誤り?

はい。今まで行われてきた体重の予測は、「日にちが経っても体重の減り方が変わらない」ことを前提にしているので、誤りです。
体重方程式は、上のグラフで分かるように「日にちが経つと体重が減りにくくなる」ことを取り入れた数式なので、体重の変化をより正確に予測することができます。

 食事のカロリーを7200kcal減らすと、体重が1kg減るというのは正しい法則です。
これを元にして、

・1日に240kcal減らすと、10ヵ月で体重が10kg減る(240×300÷7200)
・1日に20kcal減らすと、10年経てば、体重が10kg減る(20×3650÷7200)

ということが言われています。
これは正しいのでしょうか?

 答えは、どちらも誤り、です。なぜなら、どちらも毎月一定の割合で体重が減っていく、ということを前提にしているからです。

 実際にカロリーを減らしたときには、体重が減ると消費カロリーが減るので、体重の減り方はだんだん鈍くなってきます。
 このサイトの表題にもなっている「体重方程式」は、「体重が減ると消費カロリーも減る」ことを取り入れた数式で、今までよりも正確に体重の変化を予測することができます。

 体重方程式で計算した、上の「4. 減らした後の体重変化」のグラフには、体重の減り方が徐々に鈍くなってくる様子が表れています。「カロリーを減らす無理を減らす手間を減らす」のページで順にデータを入力する(している)と、あなたの体重に合わせた目盛りが表示される(されている)ので、これからの体重変化を具体的に想像してみてください。

 (このサイトの方法で糖尿病が改善した人は、それまで尿糖として排出されていたエネルギーが身に付くようになるので、グラフのとおりに体重が減らないことがあります。体重が全く減らなくなったが治るまでに至っていない場合は、その時点で再度「食事から減らすカロリー」を設定・実行すると治ります。高血圧や高脂血症の場合、このような現象は起こりません。)(管理者宛

体重を測るのは週1度?

はい。1日のうちの体重変動は、ほとんどが水分の出入りによるもので、体脂肪の増減によるものはわずかだからです。体脂肪が順調に減るときでも体重の変化として現われるには数日掛かります。
体重は、1週間に1度、曜日と時間帯を決めて測るようにします。

 食事を減らした後は、効果が気になり頻繁に体重計に乗って一喜一憂しがちです。しかし、体重が変化するときに何が起こっているかを見ると、その必要がないことが分かります。

 幕の内弁当やとんかつ定食など、定食型(1000kcal前後)(カロリー計算はいらない?)の食事を摂った後には、(平均的な食事1kcalは1gくらいなので)体重が1kgくらい増えます。しかし1000kcalを体脂肪に換算すると140gにしかなりません。食事の約8割は水分と言われているので、増えた体重のほとんどは水分です。

 運動した後は体重が減ります。しかし、75キロの人が30分歩いて消費するカロリーは140kcalです。体脂肪に換算すると0.02kg分しか減っていません。減った体重のほとんどは汗として出た水分です。 その後、アイスクリームを1カップ(320kcal)食べると、体脂肪に換算して45g増えることになります。かりに、食べてから測った体重がウォーキングの前より減っていたとしても、体脂肪は運動する前より増えていることになります。
 ウォーキングを続けても体重があまり減らない人が多いのは、こういったことを考えずに、運動したから大丈夫と思って(体重が減ったのを見て)、食べたり飲んだりするからでしょう。

 入浴した後も体重が減りますが、水分を取ると元に戻ります。
 自分が「水を飲んでも体重が増える体質」だと思って、運動や入浴などの後、体の水分が減っているときにも、水分を取らない人がいます。熱中症になる危険や、生活習慣病で動脈硬化が見られる人では脳卒中や心筋梗塞が起きる危険が増すので、決してしないようにしてください。

 朝起きると、前の夜より500gも減った、ということがあっても、体重75kgの人が睡眠中に消費するカロリーを体脂肪に換算すると69gですから、ほとんどは汗などの水分によるものです。

 女性の月経前後の体重変化も水分の増減によるものです。女性の体は排卵後にホルモンの働きで水分を貯めようとするので、貯まった水分の分だけ体重が増えます。ダイエットでカロリーを減らしている女性が体重を測りすぎると、この太ってくるように見える現象でパニック状態になり、いわゆるストレス食べをしてしまう人までいます。
 しかし、何もしなくても月経が始まるとふだんより多く水分が出て体重は戻るので、今までどおり「これからの食事の型」の食事を続けるようにしてください。

 食事や運動の後で体重の増減が大きくても、年に1度の健康診断のときには体重がほとんど変化しないカロリー計算はいらない?)、というのは、1日の体水分の変化が、1年間での体脂肪の変化より大きいことを表しています。
(このサイトに出会ったので来年の体重は大きく変わっているはずですが)

 このように、短い期間での体重の増減は水分によるものがほとんどで、体脂肪の増減がどれくらいかを見分けることはできません。ですから、体重を1日に何度も測るというダイエット法はうまくいきません。

 体重を測りすぎるのはよくありませんが、反対に、あまりまれにしか測らないと「これからの食事の型」どおりの食事が摂れていなくなっていても気付くのが遅れます。また、測ること自体を忘れてしまいます。
 このサイトの方法では、正味の体脂肪を表している1ヶ月の体重の減り方が1〜2kg、また、ほとんどが水分による1日のうちの体重変化も1〜2kgという人が多いはずです。

 このあたりのことを考えると、体重を測るのは、1週間に1度として、曜日と時間帯を決めて記録していくのがよいでしょう。
 カロリーを減らす無理を減らす手間を減らす、 のページで順にデータを入力する(している)と、体重方程式で計算した「減らした後の体重変化」のグラフが、表示された[大きいグラフを印刷]のボタンで印刷できるようになります(なっています)。このグラフには、開始日から1週間毎の日付が印字され、忘れずに体重が測れるようになっています。

体脂肪率測定も注意?

はい。体脂肪計は原理上、運動後に値が低く出ることがあるので注意が必要です。それに気をつければ、体脂肪率で蛋白質の減らしすぎなどに気付くことがあるので、体重と同時に測っておくとよいでしょう。

 体脂肪計も、原理上、運動後に体脂肪が大幅に減っているように見えることがあります。
 体脂肪計は、水分が電流を通しやすい(脂肪は電流を通しにくい)という原理で体脂肪を測って(推定して)います。電流がよく通るときは、体に水分が多い(脂肪が少ない)と判断して、体脂肪率として少ない値を表示します。
 運動したあとは、汗によって皮膚の表面を(体の中を、でなく)通って電流が流れやすくなります。体脂肪計は、電流がよく流れているから体に水分が多い(脂肪は少ない)ということで(誤解して)体脂肪率として低い値を出します。
 例として、上に書いた75kgの人が30分間ウォーキングをして、その後に体脂肪計が運動前より2%少ない体脂肪率を表示したとします。このときには体脂肪が(75×0.02=)1.5kg減ったことになってしまいます。しかし、実際には、180kcal、脂肪に換算して26gしか減っていません。
 このような体脂肪計の誤差(運動後に低く出やすいこと)についても知っておくと、運動のあとに油断して、間食や「これからの食事の型」より多い食事を摂ってしまうことはなくなるでしょう。

 ただし、体脂肪率を測る意味がないということではありません。体脂肪率があまり減っていないのに体重が急に減っているときは、食事の蛋白質を減らしすぎて、筋肉や内臓の減少が起きたことが分かる場合があります(必要な蛋白質は摂れる?)。ですから、1週間に1度体重を測るときに同時に記録しておくとよいでしょう。

体重を監視する方法

体重方程式のグラフ(体重曲線)と、実際の体重の変化を比べていくと、カロリーの摂り方が増えてきても早めに気付くことができます。そのときに対処すれば途中で挫折することが少なくなります。

 カロリーを減らす無理を減らす手間を減らす、 のページで順にデータを入力する(している)と、

感覚は適応する

このページの上の図で、「これからの食事の型」が表示されます(されています)。

このとおりに実行すると、生活習慣病を治す体重が、将来にわたってあなたのものになります。人間の感覚には適応力があるので、新しい食事の習慣に慣れるために多くの時間はかかりません。

 さらに、体重方程式で計算した「減らした後の体重変化」のグラフが、表示された[大きいグラフを印刷]のボタンで印刷できるようになります(なっています)。

このグラフは「体重が減ると消費カロリーも減る」ことを取り入れて、「日にちが経つと体重が減りにくくなる」ようにできています。ですから、実際に測った体重の減り方が鈍ってきても、このグラフ(体重曲線)から大きく外れていなければ、

最終的に生活習慣病が治る体脂肪率(標準体重が問題?)まで減っていくので心配要りません。

また、「これからの食事の型」で、「食事から減らすカロリー」のとおりの食事が摂れていることも分かります。

 しかし、このグラフよりも体重の減り方が遅いときは、カロリーを摂りすぎていたことになります。その原因のうち最も多いのは、食事のカロリーを減らしたという油断から、減らした食事以外の食事や、間食、暴飲暴食でのカロリーが増えてしまっていることです(減らす食事は2食まで?) 。

 もう1つ、カロリーを摂りすぎていた原因として、生活環境・リズムが変わって、「減らしやすい食事」が前のものとは違ってきている場合があります。そのときは、無理を減らす のページで、環境が変わった後のデータをもう一度入力して検討します。その結果に基づいて食事の習慣を修正すると、体重は再びグラフに沿って減り始めます。

 1週間に1度、測った体重を体重方程式のグラフに記録していくと、このようなことが起こっていても、早めに気付くことができ、挫折しないですみます。

体重曲線で見通し

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